オオクワガタ 採集場所 朽木トラップ採取
オッス!
おいらアスカ。
虫狩り行こうゼーット!!
もしかしたら、あなたも一度はオオクワガタの魅力に取り憑かれたことがあるのかもしれません。
あの力強く美しい姿、そして存在感のある大きな角は、オイラ達虫フリークを魅了し続けています。
しかし、天然のオオクワガタを採集することは、決して容易なことではありません。
ところが、天然オオクワガタに効果的なトラップ採集方法があります。
それが、朽木トラップと呼ばれるものです。
オオクワガタは立ち枯れている朽木に産卵する習性があります。
この習性を利用し、案外簡単に天然オオクワガタを採集することができるのです。
では、朽木トラップのやり方をご紹介しましょう。
まず、必要なのは朽木です。
おすすめなのは、シイタケ栽培に使用された「榾木(ほだぎ)」と呼ばれている材です。
オオクワガタブリーダーたちは、産卵を促すために榾木を短くカットした材を使用しています。
その様子を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
続いて採集方法ですが、まずはオオクワガタが過去に出現したと噂されているポイントへ足を運びましょう。
そして、オオクワガタが生息していそうなクヌギやコナラの近くに朽木を置いてみてください。
なぜなら、オオクワガタは人間に対して非常に敏感であり、無理に採集しようとしてもなかなか姿を現しません。
まして親子、子連れ採集では行動範囲が狭く、厳しい戦いになります。
脚立を使った「洞採集」がオオクワガタの発見率が高いですが、素人さんには危険も伴いおススメできません。
近年は公園などでも放虫オオクワガタ発見例が後を立ちません。
できれば天然オオクワガタを感じたいものですよね。
ですから、無理に探すことはせず、オオクワガタの住処であるクヌギやコナラの周辺に、魅力的な産卵場所を提供するのです。
朽木トラップは、まさにオオクワガタへの誘いです。
私たちはオオクワガタに対して、「どうぞご自由に産卵してください」というメッセージを送ります。
そして、オオクワガタたちはその魅力的な場所に引かれて、産卵を始めるのです。
天然のオオクワガタを採集することは容易ではありませんが、朽木トラップを使えば、自然の中でオオクワガタとの素晴らしい出会いが待っています。
何より安全で、確率もそれなりに高い朽木トラップ。
オオクワガタの美しさと力強さを、間近で感じることができるでしょう。
オオクワガタ朽木トラップ採集のやり方
朽木の放置期間は?
通常は6月ごろに朽木を設置し、夏の終わりに朽木の回収に行きます。
そして朽木を崩します。
注意したいのがいろんな「虫」が朽木の中で生活しています。
お目当てのオオクワガタが産卵してくれればラッキー。
多くの場合、回収した朽木の中にはミミズ、ムカデ、ナメクジ、ダニなど、ヤバい系の虫がいーっぱい潜んでいますw
何かの幼虫や卵を発見することもあるでしょう。
羽化したらコクワガタ(涙)というケースが一番多いかもしれません。
それでも仕掛けた数に比例して結果はついてきます。
へこたれずに根気よく設置するのがオオクワガタに近づく秘訣です。
今回は、昨シーズン設置したものの回収し忘れた材を持ち帰って削った結果、驚きの発見がありました。
朽木は4本あり、どれも腐食も進んでいます。
期待できそうです。
しかし1本目はスカ。
2本目は新成虫のオオクワガタオスとメスのペアが出てきました。
3本目は蛹化直前の幼虫がでてきました。
4本目はコクワガタの幼虫が1匹。
成虫が見えたその瞬間、興奮と感動が入り混じった心地よいドキドキを感じました。
まさに自然の神秘が目の前に広がっているのです。
食痕をたどっていくと幼虫が出た。
しまった・・・
蛹化直前だ!
なんか申し訳ない気持ちになりますね。
新成虫のオスメスペアは、オオクワガタの鮮やかな黒色彩でピッカピカ。
榾木の中から飛び出し、その存在感を示してくれたのです。
オオクワガタは何度見つけても「おー!」となりますよねw
一方、蛹化直前の幼虫は、その後マット飼育へ。
成長の過程を見届けることにします。
その姿はまだ未完成でありながら、将来が期待できる存在です。
彼らの進化と変化に立ち会うことができたことは、非常に貴重な経験でした。
これらの発見は、私が朽木トラップを使った採集方法を試みたことの成果であり、自然との共生の喜びを感じることができた瞬間でした。
オオクワガタたちはオイラの誘いに応え、朽木の中で生命を躍動させています。
朽木トラップ採集の経験は、自然の中で生きる生物たちの美しさと脆さを改めて実感しました。
人間と昆虫の共存を大切にし、彼らの生態系を保護する責任を持つべきです。
自然の中にはまだまだ知られていない謎がたくさんあります。
私たちはその謎を解き明かすために、探求心を持ち続けることが大切です。
そして、自然との調和を大切にしながら、新たな発見に向かって歩みを進めるのです。
オオクワガタたちとの出会いは、オイラにとって人生の宝物となりました。
これからも自然への敬意と感謝を忘れずに、その美しさを大切にしていきたいと思います。
オオクワガタ採集朽木トラップの注意点
朽木トラップの注意点として、榾木の盗難が挙げられます。
それともう一つ、地主さんとのトラブルです。
朽木を設置した後、別の人がそれを持ち去ってしまう可能性があります。
このような事態を防ぐためには、いくつかの注意点を守る必要があります。
まず第一に、榾木を設置する場所を選ぶ際には、採集圧の高いポイントは避けることが重要です。
特に関東南部、東京都、千葉県、神奈川県などのエリアでは、オオクワガタの採集人口が多く、朽木トラップの設置後の盗難が激しくなる傾向があります。
採集圧の高い地域では、盗難のリスクも高まる可能性があるため、注意が必要です。
また、山間部に仕掛ける場合、クマに注意が必要です。
福島や新潟や群馬の山間部の渓流ポイント。
やはり注意すべきは榾木の盗難よりクマ被害です。
特に今年は目撃情報も多いので、無茶はダメです。
命あってのオオクワガタ採集ですからね。
また、朽木トラップを設置する際には、周囲の人々に対して誠実であることも重要です。
あからさまに人様の私有地に入り、榾木を放置するのはいけません。
放置プレーは下手をすれば訴えられてしまいます。
その土地の人々とのコミュニケーションを大切にし、設置した朽木が誰のものであるかを明確にすることで、トラブルや盗難のリスクを軽減することができます。
さらに、盗難を防ぐためには、朽木に「シイタケ栽培」「所有者は○○町の○○」と明記することも考慮しましょう。
地主さんの許可をしっかりと得て、立て看板や監視カメラを設置させてもらえばなおよし。
朽木の所有権をしっかりとアピールすることで、持ち去られるリスクを減らすことができます。
オイラは自分の山を所有しています。
そこではオオクワガタが自生できる環境を整備し、放置した朽木の中にはたくさんのオオクワガタが生息しています。
盗まれることなく、こういう環境を全国のあちこちに増やしていく。
子供たちにオオクワガタを身近に感じてもらう喜び。
そういう活動を続けていくことが楽しみなんです。
以上が朽木トラップを利用する際の注意点です。
榾木の盗難を防ぐためには、採集圧の高いポイントを避ける、地主さんとの誠実なコミュニケーションを取る、朽木の所有権をアピールするなどの対策が重要です。
一時流行った、「マットの放置トラップ」もしかり、マナーを守ることが大事です。
安全かつ効果的な採集を目指して、これらの注意点を守ってください。
いかがでしょうか。
朽木トラップの魅力を少しでも伝えることができたなら幸いです。
オオクワガタの世界に足を踏み入れると、私たちが知らなかった驚きや感動が待っていることでしょう。
ぜひ、あなたも朽木トラップを試してみてください。きっと素晴らしい体験ができるはずです。
それでは、今回のブログ記事はここまでとさせていただきます。次回もお楽しみに。
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